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臉譜についてのご紹介

 

臉譜(れんぷ)は、京剧における隈取 (くまどり)。
もと仮面剧に由来するもので、色には赤、白、黒、黄色、绿などがあり、豪杰役や道化役あるいは动物役が颜に施すもの。
隈取りによって、人物の性格をあらわします。知っておくとが演技や役割がわかりやすくなります。
红:正义感、気骨のある人物。忠臣など。
黒:谨厳実直で勇猛な人物。
白:邪悪で危険な人物。
黄:策略家、凶悪。
青:短気で気性が激しい人物。
金・银:神や仏、妖怪など、人间にはない力を持っている。


豪杰(関羽・项羽など)や动物(孙悟空など)はほぼ颜の前面を覆うもの、道化は颜の真ん中のみに睑谱を施す。
京剧の登场人物で最も尊敬を集めているのが関圣帝君こと三国志の英雄関羽である。昔、この役を演じる役者は楽屋でほかの役者と口を利かないなどさまざまなしきたりがあった。この人物の睑谱は、神仏の加护によって颜が赤く(枣色)なって追っ手を逃れたという逸话にちなんで赤が基调。関羽役で有名な役者の1人は楽屋で酒を饮んで睑谱なしの赤ら颜で舞台に登场し満场の喝采を得たという。


反対に嫌われ役は魏の武帝こと曹操でこちらも三国志剧の重要人物。奸悪な贵族は日本では蓝隈だが、こちらは红粉なしの白涂りがトレードマーク。

麻雀の「白板」という真っ白な牌を、中国では洒落て「曹操」と言う。
白地に太い黒の模様は豪杰の睑谱だが、豪快きわまる水浒伝の鲁智深と悲剧の覇王で有名な项羽では色こそ似ているが形が违っている。力强く爱娇のある鲁智深の睑谱に比べて项羽の睑谱は眉根を寄せ苦闷と悲愤を表现している。

剪紙についてのご紹介

 

剪紙(せんし、jiǎnzhǐ ジエン・ジー)は、中国の伝統的な民間芸術の切り絵細工である。鋏と小刀を使って生み出される中国の切り絵は剪紙(せんし)と呼ばれ、とくに中国の農村に長く伝承されてきました。テーマとしては動物が大きな比重を占め、花、人物、景色など、身近なものへの愛情と繁栄を願う心が吉祥や瑞兆の図案に見事に結実されました。剪紙は歴史に残る芸術といえるでしょう。

 

剪紙の意匠と寓意

剪紙の意匠には花・果物・野菜・鳥・動物をモチーフにするものは、それぞれ意味があり、様々な寓意に満ちている。

①花・果物・野菜

・「牡丹」牡丹は中国の国花であり、富貴の象徴として様々な吉祥図案に用いられる。

・「桃」長寿の象徴である。中国神話の仙女「西王母」は一口食べると寿命が600年延びるという伝統の桃を育てているといわれている。

②鳥

・「カササギ」カササギは鳴き声が美しいため、喜びごとの前兆とされる。

・「鴛鴦(オシドリ)」鴛鴦は、中国でも仲の良い幸せな夫婦の象徴である。

③動物

・「獅子」獅子は、百獣の王であり、邪気を払う魔除けの意味をもつ。

・「象」象は、吉祥の「祥」と発音が似ていることと、鼻が如意の形に似ていることから。「万事如意(何事も思い通りに進む)」の寓意もある。

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